1:企画出版と自費出版のメリットとデメリット
あなたが持っているコンテンツ(自伝、知識、ノウハウなど)を、書籍にしようとしたときに、企画出版と自費出版の2つ方法があります。
- 企画出版は、出版社が製作費と販売経費を負担し、著者は著作権料(印税)を貰います。
一般的に著作権料は5%〜10%ぐらいで、書籍を出版してから半年後に売れた分を受け取ります。
- メリット → 著者自身の費用負担がないこと。
- デメリット → 著作権料が少ない。
出版社が費用負担するので、審査が厳しい。(売れると判断したものしか出版しない) - 自費出版は、著者が製作費用を負担します。出版社を経由すれば書店でも販売が可能です。
一般的に四六版1000冊で、150万円位の費用がかかります。
1500円の本を1000冊売れて元が取れるので、利益ができるのはそれ以上売れてからとなります。
- メリット → 売れれば、利益が大きい。
- デメリット → 売れなかったら、費用負担が大きい。(売れなくても倉庫代などが発生する)
2:本屋に並べると売れるのか
- 著者の立場として気になるのは、「自分の書いた本が書店に並ぶのか?」ということでしょう。
- 書籍は1日に1000冊出版されているので、全ての本が書店に並ぶわけではありません。
- 仮に、書店に並べられたとしても、数日というのが現実です。
- 売れる本かどうかは、最初の1週間で書店が判断されるのが普通です。
- ほとんどの本が、書店から取次ぎに返品されます。(返品手数料がかかります)
- 従って、無名の著者の本が、書店に長く置かれることはまずありません。
- 注意していただきたいのは、「書店が判断するのであって、出版社が判断するのではない」ということです。
3:書籍と電子書籍の違い
- 出版流通する書籍には、ISBNコードが割り振られ、出版社が取次ぎへ納品した時点で、インターネット通販のデータとしても登録されます。(例:アマゾンや楽天ブックスやセブン&ワイなど) 従って、自費出版した本を、アマゾンのマーケットプレイスに著者自身が出品することが可能です。
- 電子書籍の場合は、電子書籍の販売サイトを扱っている会社に登録すれば、あとはインターネットが働いてくれます。買ったらすぐに読めるのも魅力です。
4:売れる本とは
- 売れる本の場合は、著者にファンが多くついているのです。
- はじめて出版する著者であっても、ブログなどで人気があれば、その著者の本は売れます。
- もうひとつの売れる要素は、誰も書いたことがない分野の本です。
- 競合商品がないため、売れる可能性があります。
5:リスクのない電子出版
- 上記に書いたように、自費出版のリスクは個人にとって、大きなものです。
- 自費出版の費用のほとんどが印刷費なので、出版する前に電子書籍にして、売れるか売れないかマーケットリサーチをすることをお勧めいたします。
- 売れると解ってから、印刷費をかけて出版しても遅くはありません。
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